やりたいことは何ですか?
「今の症状が無くなったら、
あなたは何がしたいですか?
どんな自分になりたいですか?」
これは私の治療室に来院された患者様に
はじめに書いてもらう問診票の
最後の質問項目です
この欄に記入してくれる方は多くはありませんが
「ゴルフを楽しみたい」
「正社員になったばかりなので
頑張りたい」
「山登りをしたい」
「バイクでツーリングに行きたい」
こんな夢や希望を書かれていることがあります
2週間程前から通われている60代の女性Aさん
左の股関節から足首にかけての痛みと違和感で
歩行がや階段の昇り降りが辛く
午前中は動けないと訴えて来られた方ですが
先日4回目の治療を終え帰られる時に
Aさん
「最近やりたいことがでてきて」
と恥ずかしそうにおっしゃられました
私
「へー、どんなことですが?」
Aさん
「昨日ね、主人に来年は
海外旅行に行ってみようかて
言ったのヨ…」
私
「今の調子なら来年には
海外旅行もへっちゃらですヨ
あと1ヶ月もすればバス旅行
ぐらいなら大丈夫でヨ!」
Aさん
「え~、ほんまに~」
Aさんは左足の痛みからいろんなことを
あきらめたり、我慢していたんでしょう
来るたびに表情が明るくなるのを感じていましたが
この日は特にうれしそうに話してくれました
腰痛や神経痛はいろんなものを奪っていきます
夢や希望の実現に少しでもお役にたてたら
何よりの喜びです!
退院から二年が過ぎて
先日は3ヶ月ぶりの診察でした
体調の大きな変化もなく
退院から二年が経過しました
期待した奇跡的な回復は無く
今日に至ったわけですが
心不全の患者の多くが半年以内に
再入院していることを考えると
無事に今日を迎えられたことに
感謝するしかありません
仕事の方も本業である治療院は
少しずつではありますが
患者さんも増え
治療実績も積むことができてきました
まだまだ経営的な余裕まではいきませんが
少し光が差してきた気がします
この秋までには中古のバイクでも買って
ツーリングにでも行きたいと思っています
そのためにもこの3ヶ月をいかに頑張れるか?です
いま自分生きている事に
生かされている事に
意味があると信じたいです
明日がいつまで続くかわかりません
今できることを
今しかできない事を
砂糖という麻薬に溺れる
世間では毎日芸能人の大麻所持の事件で連日賑わっているようですが
薬物の怖さわその依存性にあり、徐々に強い刺激を求め、大麻を入り口にしてやがて覚せい剤へと進み、その依存性から逃れられなくなります。
貴方の生活の中にも強い依存性を持ち身体を蝕むものがあります
誰もが口にする砂糖です
特に白い砂糖はその製造過程から来る性質上
あなたの身体を知らないうちに蝕んでいきます
砂糖と聞くと肥満や糖尿病の原因と考えますが
本当に怖いのは、白い砂糖を摂ることにより
体内のビタミンやミネラル、カルシウムが大量に奪われることです
糖分の身体に与える害としては
コーヒーや紅茶、料理に入れる砂糖だけでなく
周囲にある加工食品やお菓子、ジュースにも砂糖が多く使用されています
身体のために良いと思っているスポーツドリンクや栄養ドリンクにも
大量の砂糖が投入されているのです。
これらが原因と思われる体調不良や腰痛で来院される方も少なくありません
「甘いものを食べると幸せな気持ちになる」なんて言いますが
度を超すとその依存性の虜に成りさらに甘いもの、大量の砂糖を
求めるようになります
いずれあなたの笑顔も奪っていくかもしれません!
50代からの挑戦
先日50歳を過ぎてからバイクの免許を取りました
今まで「どうせ無理だろう」とあきらめ
時間やお金が掛ることを理由にして
チャレンジさえして来なかったバイクの免許取得
自分の体力の事を考えると今とっておかなければ後悔すると思い
明石の運転免許試験所にて飛びこみの技能試験を数回受け
無事普通自動二輪の中型を取得しまし
さすがに50を過ぎるとドンクサクなり
当初予定していた回数では済まず
試験管に顔を覚えられてしまいましたがWWW
試験所での飛び込み試験には
大型二輪を受ける若い人や
僕と同じように中型を受験する中年の方
小型AT二輪を受ける年配の女性や外国人の方
など様々な方がおられました
初回の試験から4か月間ほどかかりましたが
けっこう楽しめました!
もっと早くチャレンジしておけばよかったと
今は思えますが
これも病気になったお陰で重たいお尻があがったのかな?
と思います。
何かを理由にしてチャレンジすらしてない事、、初めから無理だとら諦めている事ありませんか?
貴方のまたいつかは本当にありますか?
もしもあなたが腰痛や神経痛を理由に諦めていることがあれば力になれるかもしれません。
あなたの背中を押してあげられるかもしれません…
キジムナーがやって来た!
ガジュマルの木がやって来ました。
沖縄の方には「キジムナー」という名前で親しまれているそうです。
ガジュマルは幸せをもたらす木といわれる一方で、「絞め殺しの木」という呼ばれ方もします。これは、ガジュマルが他の植物や岩などに巻きつきながら生長し、巻き付かれた植物がやがて枯れはてることに由来します。
当院に来た「絞め殺しの木」はまだ小さく可愛いキジムナーです😊
治療所の受付にいつもは妻が生花を買ってきて置いてくれているのですが、ついつい水換えを忘れお花がお辞儀をしてしまっていることが度々あります。
見かねた嫁さんが、いっそ観葉植物でも置いたらという事でさっそく買ってきました!
でも、このガジュマルは水やりと、苔よ部分に霧吹が必要でモノグサな私にはチト難しそう!?
食欲の秋と腰痛
暑い夏も終わり季節は秋へ
この時期は昔から「食欲の秋」と言うように食べ物の美味しい季節です。
秋祭りや行楽等で飲食の機会も増えます。
ついつい食べ過ぎて胃腸に負担んを掛けてしまいがちですが
胃の疲労は身体の左側を緊張させ左側に歪みをつくると言われております。
実は私も昔から痩せの大食いで意地汚いので、好きなものはついつい食べ過ぎてしまいます。
食べ過ぎた翌日又は数日後ぎっくり腰になったことが何度かあります。
何度かってことはまったく懲りていない事になりますが…
時々ぎっくり腰や腰痛になる方で、重いものを持ったり中腰で作業をしたりといった原因がお見当たらず、「朝起きたら急に痛みが」、「腰が重いなと思った段々痛くなってきた」という方は、昨日の食事やここ数日の食生活を思い起こしてください。
食べ過ぎや、胃に負担の掛るものを食べていませんでしたか?
腰痛の原因には姿勢性のものや筋肉、関節の疲労から来るもの以外に内臓から来るものもかなり多くみられます。
これからの時季は特にご注意ください!!
夏から秋に多い腰痛のタイプ?
私の本業である腰痛治療のお話です
お盆を過ぎた頃から多いのが、体の左側の歪みです。
この多くは胃の疲れから来ている場合が多いのですが、お盆を過ぎたころから特に多く見うけられます。
初診の方はもちろん、現在治療中の方でも突然胃の反応が出ていつもと違う症状を訴えられるケースもあります。
今年の夏は猛暑続いたために、冷たいものを飲みすぎたり、食事の際にキンキンに冷えた麦茶やアルコールを飲みながら食べるために胃液が薄められると同時に、胃そのものも冷やされ十分に消化できないためだと思われます。
暑さのピークを過ぎたころから秋口にかけぎっくり腰の患者さんが増えるのはこのためです。
暑い時期は水分補給も大事ですが、食事中の水分の摂取方法には気を付けて下さい。
最近では家庭の食卓に年中冷えた麦茶が出て、暖かいお茶を飲む習慣が減っている様にも思いますが、消化器系を冷やし正常な働きを阻害することになりますので食事中は暖かい飲み物を飲むようにしましょう。