どん底院長奮闘記

接骨院を営む院長がある日突然心不全に… 一変する生活!

やりたいことは何ですか?

「今の症状が無くなったら、

 あなたは何がしたいですか?

 どんな自分になりたいですか?」

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 これは私の治療室に来院された患者様に

はじめに書いてもらう問診票の

最後の質問項目です

 

この欄に記入してくれる方は多くはありませんが

「ゴルフを楽しみたい」

「正社員になったばかりなので

     頑張りたい」

「山登りをしたい」

「バイクでツーリングに行きたい」

こんな夢や希望を書かれていることがあります

 

2週間程前から通われている60代の女性Aさん

左の股関節から足首にかけての痛みと違和感で

歩行がや階段の昇り降りが辛く

午前中は動けないと訴えて来られた方ですが

先日4回目の治療を終え帰られる時に

 

Aさん

「最近やりたいことがでてきて」

  と恥ずかしそうにおっしゃられました

 「へー、どんなことですが?」

Aさん

「昨日ね、主人に来年は

    海外旅行行ってみようかて

       言ったのヨ…」

「今の調子なら来年には
 海外旅行もへっちゃらですヨ
 あと1ヶ月もすればバス旅行

          ぐらいなら大丈夫でヨ!」
Aさん

 「え~、ほんまに~」

 

Aさんは左足の痛みからいろんなことを

あきらめたり、我慢していたんでしょう

来るたびに表情が明るくなるのを感じていましたが

この日は特にうれしそうに話してくれました

 

腰痛や神経痛はいろんなものを奪っていきます

夢や希望の実現に少しでもお役にたてたら

何よりの喜びです!