夏から秋に多い腰痛のタイプ?
私の本業である腰痛治療のお話です
お盆を過ぎた頃から多いのが、体の左側の歪みです。
この多くは胃の疲れから来ている場合が多いのですが、お盆を過ぎたころから特に多く見うけられます。
初診の方はもちろん、現在治療中の方でも突然胃の反応が出ていつもと違う症状を訴えられるケースもあります。
今年の夏は猛暑続いたために、冷たいものを飲みすぎたり、食事の際にキンキンに冷えた麦茶やアルコールを飲みながら食べるために胃液が薄められると同時に、胃そのものも冷やされ十分に消化できないためだと思われます。
暑さのピークを過ぎたころから秋口にかけぎっくり腰の患者さんが増えるのはこのためです。
暑い時期は水分補給も大事ですが、食事中の水分の摂取方法には気を付けて下さい。
最近では家庭の食卓に年中冷えた麦茶が出て、暖かいお茶を飲む習慣が減っている様にも思いますが、消化器系を冷やし正常な働きを阻害することになりますので食事中は暖かい飲み物を飲むようにしましょう。